2006年05月11日

Multilingual User Interface Pack(MUI)

Windows XPは多言語対応なので英語版Windows XPでも日本語が入力できる。しかし、メニューなどは英語のままである。仕事で英語版と韓国語版のWindowsを両方使いたいので、切り替えて使いたいという話が出てきて、結局お客様は韓国語版はサポートしないという結論を出したのだが、マルチブートやVMwareを使うのではなく何か他の方法はないのだろうかと思って見つけたのが、Multilingual User Interface Pack(以下、MUIと表記)である。英語版のWindowsにこのMUIを導入するとメニューなどを韓国語表記(ちなみに日本語、中国語など主要な言語に対応している)にできる。しかも、マルチブートにする必要もなく、コントロールパネルで切り替え可能なのだ。つまり英語版のWindowsだがメニューなどをその使う人にあわせて切り替えることができる。なんとすばらしいことだろうか。

ちなみにすべてのアプリケーションのメニューが、切り替えになるのではないので注意。基本的には最初から入っているメモ帳などのたぐいは切り替え可能だが、Acrobat Readerなどは変化しない。それでもOSのほとんど、ヘルプなどもその言語に切り替わるので、便利になるのは間違いない。OfficeについてはOffice用のMUIが存在する。しかし、MUIには最大の弱点が存在する。一般の個人では手に入れることができないのだ。ボリュームライセンスまたはMSDNでないと入手できないようだ。

いつも思うのだが、マイクロソフトはHPで情報を開示(この機能のMSの解説はこちら。)しているのだが、たいていの欲しい情報は、マイクロソフトの巨大なHPの中に埋もれてしまっていて、とてもじゃないがメニューをたどっていって、情報を探すことができない。さんざんGoogleで検索した末に見つかることになるし、見つけたとしてもそのページをブックマークしないと二度と探せなくなる(笑)

そのうち(VISTA?)多言語オプションが標準になるのかもしれないが、現状だと市販のソフトはおそらくほとんどすべてがこのMUI環境での動作保証はしていないだろう。そうなると職場での導入も実際には難しくなる。仕事だと「ほぼ確実にちゃんと動くと思いますが、動作保証はないんですよねぇ~」なんて話は通らないのだ。個人的にはMUI環境でATOKが動くのか興味があるので、そのうち試してみたいと思WS002009.JPGう。

写真はVMware上に構築した英語版Windows XP+MUIで韓国語に切り替えたときのデスクトップ

 

 

 

posted by RION at 16:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | software このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
インターネットでこのページたどり着きました。いきなりで申し訳ないのですが、
貴殿はどうやってMUIを入手されたおでしょうか?個人では無理でしょうか?
会社で入手されたのであれば、仕方ないのですが。もし入手方法をご存知であれば教えていただくことはできますでしょうか。
Posted by ごすと at 2009年07月27日 10:02
返事が遅くなり申し訳ないです。もう解決されたかも知れませんが、一応書いておきます。

私は当時、個人でMSDNの契約をしていましたので、(今は担当職務が変わったため契約してません)そこから入手しました。
残念ながら、おそらく個人で無料で手に入れる手段はないと思います。
Posted by RION at 2009年08月09日 16:09
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。